2018-08-29 今週のハイキューが最高だった話 いやーハイキューが凄まじく良かった! まず影山。中学時代〜高校初期と速さ早さでやってた影山が自ら高いトスを上げる、ってそれだけでもう胸熱うけあい。最近は丸くなってるから忘れてたけど基本的に影山って自己中でぱっと見では良い奴ではなくて。根が悪い訳じゃないんだけどちゃんと関わらないとそれが分からない、みたいなめんどくさいキャラクターなんですよね。 そんな影山が高校入って、出会って変わって認められてっていうのが今週号読むとすんごく分かる。 次に研磨。何となく掴めないキャラだけど、今週読むとただただゲームを楽しみたい奴なんだってことが伝わる。考えて考えてゲームを攻略していくクールな奴だけど、底にはそういう気持ちが溢れてる面白い奴でもある。色々と研磨のキャラクターが垣間見えた気がする。 最後に翔陽。もうね、連載初号から楽しく読んでるから泣いた。女子いなくなったから体育館使えるラッキー!ってはしゃいで練習して、おばちゃんバレーに混ざって、友達にボール出してもらって、その積み上げた時代が今週号には全部詰まってた。今回決めた一点は翔陽の歴史がものにした大切な一点なんだろうな。 それを取るのにもまた、チームメイトの力や影山の変化が必要だった訳で。 今回はつまり、これまでの『ハイキュー‼︎』が見せてきたものの決算だった。「勝つための」バレーを彼らはやっているのだと伝えられた。 ずーっとこの作品読んできて良かったと思わせられる回でした。最後まで絶対読み切るぞ!