アクタージュを読んでほしい話
現在、週刊少年ジャンプ誌上で連載している『アクタージュ』。これが面白いので多くの人に読んで欲しい。そんな話。そういう訳でつまり今回はゴリゴリの宣伝となります。ネタバレは無しだ!ヒィアウィゴー!
・アクタージュとは
1巻表紙
2巻表紙
3巻表紙
ジャンプ公式サイトの謳い文句は以下の通り。
大手芸能事務所スターズが主催する俳優オーディション。未来のスターを目指す3万人の応募者の中に、異彩を放つ少女が1人──天才女優と鬼才監督の出会いから始まる、1本の映画を巡るアクターストーリー、開幕!!
既に面白い!
とまぁそれは冗談としても、本作はジャンプでは意外と見なかったアクターストーリーとなっており、この時点で少し推せます。ひいきですね。
アマゾンの説明文も記載。
女優を目指す女子高生・夜凪は有名芸能事務所スターズのオーディションで天才的な芝居をするも不合格。それは彼女の危険な演技法に理由があった。しかし、夜凪の才能に魅せられた映画監督・黒山が役者の世界に誘う!!
既に!
2回目はカット。
ところでこの作品、説明文からも少し分かるかもしれませんがジャンプっぽくありません。女主人公というのもそうですし、ド派手な演出がある訳でもない。
しかしこの作品は現在のジャンプでも有数の友情・努力・勝利の精神を貫いている漫画だと感じます。
この作品は何と言ってもキャラクターがいいです。見た目もそうなんですが、それぞれの個性が際立っているため
推そうと思えば全員推せます。人類皆推し宣言ですね。
そしてその魅力的なキャラクター達が主人公を中心として干渉し合い、成長していく。少年漫画を地でいっているんです。
だから『アクタージュ』は、少年漫画を読みてえぜ!という人にも、いやいや少しハズした漫画も面白いんじゃないの!?という人どちらにも読んでもらいたい。どちらも納得させられる力がこの作品にはあります。
特に最新既刊の3巻までは必ず読むことをオススメします。そこまで読んでダメなら多分ずっとダメだし、逆にハマったならその先も読んでいってほしい。
今のジャンプには他にも面白くて若い作品がいくつもあります。どう見ても『アクタージュ』より人気の作品もある。
でもこの作品は面白いんですよね。
ってことで気になったら要チェキ!
ちなみに主人公のあだ名は「ゲロドーザー」です。
「ゲロドーザー・夜凪景。役者。」
https://www.amazon.co.jp/dp/4088814835/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_naVJBb4GC48ZS
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今週のハイキューが最高だった話
いやーハイキューが凄まじく良かった!
まず影山。中学時代〜高校初期と速さ早さでやってた影山が自ら高いトスを上げる、ってそれだけでもう胸熱うけあい。最近は丸くなってるから忘れてたけど基本的に影山って自己中でぱっと見では良い奴ではなくて。根が悪い訳じゃないんだけどちゃんと関わらないとそれが分からない、みたいなめんどくさいキャラクターなんですよね。
そんな影山が高校入って、出会って変わって認められてっていうのが今週号読むとすんごく分かる。
次に研磨。何となく掴めないキャラだけど、今週読むとただただゲームを楽しみたい奴なんだってことが伝わる。考えて考えてゲームを攻略していくクールな奴だけど、底にはそういう気持ちが溢れてる面白い奴でもある。色々と研磨のキャラクターが垣間見えた気がする。
最後に翔陽。もうね、連載初号から楽しく読んでるから泣いた。女子いなくなったから体育館使えるラッキー!ってはしゃいで練習して、おばちゃんバレーに混ざって、友達にボール出してもらって、その積み上げた時代が今週号には全部詰まってた。今回決めた一点は翔陽の歴史がものにした大切な一点なんだろうな。
それを取るのにもまた、チームメイトの力や影山の変化が必要だった訳で。
今回はつまり、これまでの『ハイキュー‼︎』が見せてきたものの決算だった。「勝つための」バレーを彼らはやっているのだと伝えられた。
ずーっとこの作品読んできて良かったと思わせられる回でした。最後まで絶対読み切るぞ!
ジャンプ2018年30号感想
書いてない間に鬼滅の刃がアニメ化決定してた!それではいきます!
田中誠司(新連載&巻頭カラー)
うーん。特に思うことがないけど強いて言えば殊更に遊びの才能とかを強調してた割には立ち上げた会社が時間販売ってよく分かんなかったです。周りの人を気遣えるから素敵な人ですよ、っていうオチにも特に繋がりはない気がするし。今後に期待しつつ読んでいきたい。
いやぁこの漫画のことよく分からないけど多分アニメ化するよ。え?決まってる?というわけで!鬼!滅!の!刃ァァァ!アニメ化!よろしく!
とまぁダイマはこの辺にしますが、いや嬉しい。放送予定はまだ分かってないけど、多分来冬か来春くらいかな?絶対見るぞ〜〜。
てなわけで本編、そうかー玄弥と炭治郎は境遇が似ていたんですね。玄弥が炭治郎を嫌うのもそういう意味で同族嫌悪のようなものだったのかも。
しかし、かたや鬼舞辻を追い詰めた人間と重ね合わされら者、かたや呼吸もままならない者、と両者には圧倒的な差があるわけです。しかし今回、玄弥がその事実を認め協力して鬼を倒そうとすると...。いやぁ...良い少年漫画してるわぁ...。吾峠先生、あんたこそ「ケイスケホンダ」だよ!
ところで玄弥の兄貴はあれですかね、弟を傷つけたくないからああいう事を言ってるとかそういうことなんですかね。何にしろ兄弟は仲良くしてもらいたいものです。
僕たちは勉強ができない(センターカラー)
着ぐるみ越しでもキスはキスだってみんな思ってるのが、なんかこう...平和な世界!って感じで良いよね、いやほんとに。
後はあれですね、全力を尽くして桐須先生をねじ込むその執念。ありがたい話です桐須先生。
それに反してうるかはどこに行ってしまったんだろう...?ヤバイよヤバイよ!そろそろうるか過激派、略してうる過激が動き出してもおかしくないよこれ!
...お気づきかもしれませんが僕は今回についてはそこそこ言うことがないです。でもそれが良いのですこの漫画は。濃いようで薄い、深いようで浅い、その逆も然り...。そういう幸せな雰囲気が味わえるだけで最高なんです。
アダムが筋肉で鬼を倒したらどうしようかと思いましたが、そこはネバラン、屋根までで妥協してくれました。ほんとによかった。
いやほんとに筋肉で圧倒したら爆笑以外の何ものでも無いですからね。まあそんなことはしないっていう信頼がネバランにはあるので安心。
枕は置いといて、このゴールディポンド編は全体的に刺激が足りない印象だったんですが、エマが刺されて一気に緊迫感出ましたね。この漫画はもしかしたら殺すかもって思っちゃうもん。
和服恵、良い!
呪術廻戦(センターカラー)
段々と面白くなってきて今や楽しみにしてるこの漫画。何でだろうか、絵は見やすくなってきてる気がするし、話も面白くなってる気もする...。全ての要素のレベルが上がってきたということなんでしょうか。
この前までやってたザゼンボーイズ(違う)は絵は上手いけどね...って感じだったけどこっちは全部水準越えてる印象。
話的にも続くほど面白くなりそうだし、このまま行ってくれると嬉しいなぁ。
紅葉の季節
あれ?ものの歩再開してる?
アクタージュ(センターカラー)
いんや呪術廻戦も段々と面白くなってきてると言いましたが、こちらもめちゃめちゃ面白い!
特に先週の回は今までのベストバウトと言うか、半年の全てが詰まってたと思ってます。
また、こちらは分かりやすく絵が少年漫画化してきてるというか、可愛らしくなってきてますよね。素人の俺にも分かる。
この面白さを生んでる要因として特筆されるのが、当然ながら千世子の存在ですよね。
夜凪の対極にいる存在として登場し、その力を見せつける。でも凄いのは、全く嫌味がないんですよねこの子。だからこそ夜凪と干渉し、お互いが変わっていく過程と結果で素直に感動できるというか。しっかりライバルキャラとしての役割を果たし切ってる。ほんま良いキャラやでぇ...。続け!連載!人気出ろ!
ジガ(連載終了)
うーむ、週刊では難しい題材だったとかもあるのかなぁ...。とりあえず連載お疲れ様でした。
ロボレーザービーム(連載終了)
やっぱりゴルフ漫画は難しいのかな。特にジャンプだと。いかんせん地味になってしまうし。なんにせよ連載お疲れ様でした。
話題作『君たちはどう生きるか』今更感想!と供養!人間の弱さと強さに迫る傑作
今回はちょっと別で使いたかったやつをアレンジしてのせます。日の目を見よ、我が拙文…
今回取り上げるマンガは、『君たちはどう生きるか』。この漫画は去年刊行されると瞬く間に話題になり、老若男女問わず読まれる作品になった。この作文を書く時点で漫画版が170万部を突破しており、原作小説の重版も進んでいる。あまり大きな話題作が飛び出さなかった2017年の漫画業界の中で、この作品はとびぬけた話題を呼んだ。
- なぜ話題になったか
では、なぜこの作品はこうまで話題になったのか。まず大きな要因は、年齢の高い層の読者を取り込めたことにあるだろう。この作品は約80年前の人気小説を原作としているためか、最初は50~60歳代の読者からの反響が大きく、そこから年齢の若い人達の間でも人気に火が付いた。さらに言えば、人気小説をベースにした作品のため、普通の漫画よりも普段漫画を読まない層の興味を引き、受け入れられ易い。
このように、若い漫画読者だけでなく、幅広い年齢、非漫画読者にも読まれたことが、話題になった最も大きな要因だろう。
- 感想
まず、その大胆な紙面構成に目を見張った。この作品は漫画作品なのに、見開きに活字しかないページがある。それも何ページも。これは、叔父が書いた手紙を、主人公が読んでいる、という演出である。普通の漫画作品なら、この手紙の部分は、例えば叔父が手紙を書いている姿を回想風に描き、その上にモノローグを乗せるとかになるのだろう。しかしこの作品はそうはしなかった。活字だけのページを大胆に使い、とびきり印象に残るシーンとして成立させている。これは非常に面白い試みだと思った。
そのページ配分に最初のうちは若干戸惑いリズムが崩れる感も否めない。また、手紙の字がデジタル表記なため、何とも言えない味気無さがある。スペースなどもあり難しいだろうが、せっかくの漫画作品なので手紙の字も手書きにして欲しい、と思った。
しかし、終盤にある演出で、その考えはひっくり返された。正確には、手書きの字を使った漫画にしかできない表現をしているため、よくやってくれた!という少々おかしなカタルシスを感じたのだ。だが、この試みは本当に面白く、貴重だと思う。この漫画をただの漫画作品とさせない理由は、間違いなくこの部分にある。
また、主人公のコペル君が味わう、自分の弱い部分と向き合う苦しみには、誰もが少なからず経験し、共感できる真実味を持っている。そしてその苦しみを味わいつつも、叔父の激励を受け乗り越えていくコペル君の姿には非常に心打たれる。人間の弱さと強さ、それを見事に表現し、立ち上がる姿をこうした内容もまた、様々な人に受け入れられた要因だろう。
およそ漫画作品とは思えない演出が目を引くかと思えば、非常に漫画らしい演出もあり、そのメリハリもこの漫画の魅力の一つだと思う。まだまだ漫画の表現は進化していくのだろうと、小説を原作にしたこの作品に思わされた。
どんな人も一度は読んでほしい、そう思わされる作品だった。要チェキ!
てなわけで、お堅くなりましたし、時間もあんまなかった中書いたしで、文のひどさがあほほど目立つんですけど、自分の感情的に、どうしてものせたかったので載せたのでした。次からはもっとライトにいくぜ!次があればな!HAHA!
ジャンプ2018年19号感想
再開してもいつも通りギリギリな訳ではございますが、なんとか茜色の約束を聴きながら、生きながらえてみる所存。
ではいきましょう!
ハイキュー‼︎(巻頭カラー)
シンクロ攻撃を見せてきた音駒に対して、オールシンクロ攻撃で烏野が返す→音駒がブロックでポイントっていう構図がホントにいいですね。全力感がヒシヒシと伝わってくる。
さらに今回ラストが最高で、月島が黒尾を格上と認めつつも、1人では勝てない、でもチームでなら勝てるって明言してくれたんですよね。
連載開始からずっと追ってきてる身からすると、ツッキーの変わりっぷりには泣けてくるってなもんです。
さあ、これに応えるは山口!結果を残せるのかが見どころになりそうですね。ハイキュー‼︎ってこんな流れなのに平気で活躍できなかったりしますよね。そこがまたいいんだけどさ!
あと、それとは全く関係ないけど 今週気になったこのシーン
↑音駒ポイント決まったその直後のシーン
こういうシーンでコマをかなりでかく使ってるのって結構面白いなぁと思ったり。ポイントが決まった瞬間!とかファインプレーが出た!とかそんくらいの大きさですよねこれ。でもこのコマ見るだけでも2人の関係性なんとなく分かるし、直前の応援コマからの流れで読者も楽しく読めるしで、こういうのもハイキュー‼︎の良いところなのかなーと。
基本的には、あまりこの作品が好きではない僕ですけど、メレオレオナさんは好きなんですよね。
今回の戦いで如実に表れてるけど、この人って1人で戦況を一変させるくらいの戦力ですよね。おそらくワンピで言うところの四皇くらい。やっぱそういうキャラのギリギリバトルはどうしたって良いものなんです。絶対に緊迫感が出るからね。かなり楽しかったです今週。これからいつもこの感じになったらもう手のひらクルクルで応援しますよ!漫画は面白ければ良いんだ!
ゆらぎ荘の幽奈さん(センターカラー)
宮崎って幽奈さん見えましたっけ?ゲーム内だから受肉したりして見えるようになるのかな?
そもそもの戦闘力的にかなり不利な戦いを強いられる宮崎なのに、見えない敵がいるって軽く無理ゲーだ...。頑張れ宮崎!ウラカクゴ発動だ!(SWOT感)
今週は別に良いかと思ったけどそこはこのブログです。書かざるを得ません。
まあとはいえ、今回は基本はコントなんであんまり書くことないすけど。とりあえずホントに会話のテンポいいなこの作品。モノローグと会話の噛み合わせが異常に良い。こういうとこは作者のセンスですよね。ギャグ漫画描いてもめっちゃ面白いの描いてくれそう。
いにしえの滅び紋(読み切り)
僕が敬愛する椎橋先生の最新作。いやぁー...ほんとに自分の好きなことやってんなって思いますw
内容はもういつもの椎橋先生なんで割愛します。そんくらい椎橋イズムに溢れてる。
絵なんてもう椎橋椎橋してますよホント。少年誌の明るさじゃないよこれ。まあそういうところが味であり、僕が好きなところでもあります。多分椎橋先生ファンはみんなそうだと思う。
連載を色濃く意識した作りにもなってますし、期待して待っておきたいところですね!
僕たちは勉強ができない
古橋おめえ、もしかして1番唯我と深く関わってるな...?
にしても、なんか重い話してるのにそんな雰囲気は気にもせんとばかりに一言で吹き飛ばしてくれる唯我の主人公力の高さよ。
いい意味で少年マンガしてますよねこの作品。シチュエーションに対して全くアダルティにならないし。上手くバランス取ってやってるのが伝わってくる。良いわぁ...。
僕は料理わかんないんであれですけど、前菜って実際どういう働きをしてるんですかね。今回ソーマは肉々しさ満点の料理を前菜として出してますが、前菜の働きが全く僕にはわからん以上、何言われてもなんとも言えないところではあります。
ただ、やはり前菜なので、メインディッシュはそれに合わせた品にしなければいけないのは間違いないと重います。そう考えるとこのソーマとえりなの食戟もどき、相当えりなに不利な戦いですよね。ソーマ、恐ろしい子...!
まあそれは置いといて、中々思い切った展開になりましたね。現トップ2を完全にダシに使うとは。この前まで停滞感からは考えられないほどスピード溢れる展開で、個人的には割と好きです。
このまま、ロケットでつきぬけろ!と言わんばかりのスピード感で突っ走って欲しいところです。打ち切られろってことじゃないよ。ソーマ好きだもん。
僕の知ってる銀魂だ!
火ノ丸相撲(センターカラー)
火ノ丸相撲、面白いんだけど、なんとなく、ゾーンの安売りをしていた頃の黒バスと同じ匂いが...。いや話の核はそこにはないのはわかるんですが、どうしても絵面的にそう感じてしまう。
まあ黒子は基本能力スポーツなので、ゾーンは絵面の派手さと能力値の上乗せを分かりやすくする機能を果たしていますが、火ノ丸は逆に、感情を表すためのシステムになってきてるんで、やっぱり違うは違うんだけど。
しかしながらいよいよ巡業終わりってことで、アニメ化も決まりこれからヒートアップする火ノ丸相撲から一層目が離せないのは言うまでもねえな!
てなわけで今週は盛大なステマで終わります。あっ、あと、『さらばコンタクティ』面白かったですよ。これもステマです。
どうもありがとうございました。
ジャンプ2018年18号感想
シレッと再開してみた。いきましょう!
ONE PIECE(巻頭カラー)
最近のワンピースは面白いっすよね。ビッグマムが絶大な脅威としてきちんと機能してるのが大きい気がする。ワンピにありがちな「誰も死なない故の緊迫感のなさ」を感じさせないので話が締まってます。あとこれは個人的な話ではあるんだけど、ケーキに毒を最後まで入れさせないのも、久々にサンジのポリシーやプライドが見れたので嬉しいかな。実はやっこさん、以前ゾロの弁当にカミソリと毒を突っ込んでいます。これね↓
これをギャグとしてスルーするのも微妙なラインではありますが、それでもポリシーを明言されると気分はいいものだ。
それでもサンジ以外はなんとかこっそりでも毒入れられんかったんか?
まあそもそもビッグマムに毒が効くイメージわかないんですけどね...。
そんな感じで、割と今のワンピは好きですね。このままでいってほしいな。
科学のことはよくわからない僕ですが、なんか凄いことが起きているらしいと感じます。(小並感)
多分、はしょったりしてる部分は多々あるんでしょうけど、ここまでハッタリかまされると乗るしかないですね。面白いわぁドクターストーン。
無類の鬼滅の刃好きなためこれは外せませんね。唐突やなつってね!ハ!
地味に今回すげえなって思うのは、これ一応修行回になってるんすよね。修行回って基本的にちょっと落ち着いちゃって、ダルみを負ってあんま面白くなくなりがち。でも今回の修行はコミカルな場面と真剣な場面のメリハリがハッキリしてるからそれを全く感じません。しかも小鉄のキャラ掘り下げ、炭治郎の強化、新たな刀出現と色々やってるし。
うん、あんま面白くないことないな、この漫画。絵も上手いのずるいわ。好き!いぃじょう!あ、厚切りジェイソンです。
ぼくたちは勉強ができない(センターカラー)
なにはともあれ、長髪姿でも緒方は可愛いですね。特にうどん屋の制服と長髪の相性はそれはもうバツグンですね。語気強めで。
食戟のソーマ(センターカラー)
先に言うと今回の食戟のソーマ最高ですね。
最近はなんとなくスピード感に欠けてたというか、読みにくい印象があったんですが、今回に関してはもう時速300kmです。
連隊食戟の特性を活かす過程でえりなの株を上げつつ、きちんと勝手なことをするソーマ。ソーマはこうしていて凄い物を創り出すという信頼が下地としてあるからこそ、今回みたいな話は良いですね。
実際、えりなと協力したソーマがどれほどの物を作るのかというのは興味惹かれるもんなぁ。来週楽しみ。
ハイキュー‼︎
ハイキューの最近の完璧な面白さなんなん?(逆ギレ)
冨樫ィィィィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
ロボレーザービーム(センターカラー)
この作品、嫌いでは全然ないんですけど、ゴルフはいかんせん絵面が地味なんですよねー...。
EXレーザーに関しても、地でスケダンの集中モードを行ってますもの。
構図変えたり色々試行錯誤しながらやってるのかなー、とか想像するのは読むのは面白いですが、作者様からするとたまったもんじゃないでしょうし。
あと気になるのは、ドンに本気でヘイト溜まる展開ですが、これがジャンプ読者に受け入れられるのかどうか。異常に負の展開を嫌うからなぁ...。
てなわけで、漫画以外の話が多くなりましたが、この作品結構応援してるから、頑張って続いていってほしいところです。
トマトイプーのリコピン
メメちゃん、YouTube見てたら1日終わってた僕みたいやな。死にたい。
本編は馬鹿らしくも面白い話でしたが、最後の絵本のところは驚きましたね。
少しずつ本筋をチラ見せしてきてますが、まあしばらくはあんまり関係ないでしょうし、しばし馬鹿らしい話を楽しみたいですね。
今回は文量少なめですね〜。まあいつもそんな多くないですけども。
とりあえず続く限りやってみようかな〜〜と思っております。のほほんとね。
eの原点感想!『ニセコイ』古味直志先生の最新作
古味直志最新作『eの原点』感想!
てなわけで今回はニセコイやダブルアーツで知られる古味直志先生の最新読切、eの原点について思う所を!書きたいなと!思います!
簡単なあらすじとして、ゲーム大好きな主人公・イカしたヘアバンド男 友内 工(ともうちたくみ) が、あるゲームのランキング戦でランカーに叩きのめされていたところ、ヒロイン・真面目系委員長 美菜原 五月(みなはらさつき) が実は凄腕ゲーマーであることを知り、彼女のもとで修行することを望む...という王道展開です。面白そうですね!
↑読む前はこうなってます。
ここで前提として、僕はニセコイが嫌いであるということを把握しておいてください。
そうです、今回はこの作品の批判が主になります。ニセコイもeの原点も好きだって言う人はこのブログ見ない方が懸命です。
ちなみに、当方ダブルアーツは大好きとなっております。よろしくお願いします。
では感想!
※ネタバレ注意!
てことでいきなりディスになりますが、古味先生はキャラクターにわざと不快感を持たせようとしてるのか?って疑いたくなるほどキャラに好感が持てませんよね。今回の主人公然り伝説の主人公 一条 楽(いちじょうらく)然りですが。ヒロインも好きになれないし、本当に本当に...
キリとかは好きだったんですけどね、いつからこうなった?
では本題!
・『eの原点』はファッションeスポーツ漫画?
さて、今回の作品はeスポーツという、割と珍しい題材をテーマにして描かれています。
日本でも最近パズドラや鉄拳など、いくつかのゲームがeスポーツ認定されたことで話題になっています。広義にはぷよぷよなどもこれに該当するのかと思います。
ところでeスポーツとは一体なんなのか?ネットで調べたところこう書かれていました。
イー‐スポーツ(e-sports)
《electronic sports》主に対戦型のコンピューターゲームで行われる競技のこと。高度な技能を競うコンピューターゲームをスポーツ競技の一種と見なしたもので、アジアや欧米ではプロリーグが存在する。エレクトロニックスポーツ。
要はeスポーツとは、プレイヤーの持つ技術や戦略を駆使して争う対戦型ゲームということになります。
当然これをテーマにするのなら、ゲーム自体にもフォーカスを当て、主人公達の技術を駆使した熱い争いが期待されます。その中でキャラクター達の心情を描いていくわけですね。
...さて、『eの原点』はどうだったでしょうか。
...そうです、ゲームが全くフィーチャーされていません。ゲームに関して見せられたのは、カスタムロボみたいなロボット達のパッとしないアクションです。熱い頭脳戦などつま先ほども見られません。
さらに問題なのが、起承転結でいうところの転に当たる部分が、ヒロインが交通事故でゲームができなくなり、その強さを証明するために主人公が大会に出場し優勝を果たす、という感動間違いなしの構成になっているところです。
...お分かりいただけたでしょうか。
この作品、eスポーツをテーマにする必要全くありません。
例えばですが、eスポーツの部分を他の単語に置き換えて物語を作るとします。すると、
蝶番を直すのが大好きな主人公、友内。ひょんな事から委員長が蝶番の凄腕修理職人であることを知り、修行させてくれと頼み込む。友内は順調に腕を磨いていたが、ある日委員長が交通事故に遭い、左手に麻痺が残ってしまった。友内は彼女の腕を証明するため、蝶番修理日本大会に出場する...!!!
どうでしょう、蝶番修理職人ってなんだ?というところから目を背ければ、ドラマ作りをしている部分は全く同じなまま、話は通ります。
つまりなんでもいいんです。eスポーツだろうが漫画家志望だろうが大工だろうがなんでも。今回のドラマは手の動かなくなったヒロインの代わりに主人公が頑張るという一点だけです。 これではせっかくeスポーツを題材にした意味がありません。
eスポーツを題材にするならば、少なくとも頭脳戦という部分にフォーカスを当てるくらいはしないと意味がありません。この作品にはその努力が全くない。だからフワフワしているし、なんとなくで話が進む印象を持ちます。
総括すると、『eの原点』はファッションeスポーツ漫画である、となります。だってeスポーツじゃなくていいからね。むしろこの話なら漫画家志望の高校生の話とかの方がしっくりくるなぁ。本職なんだからそっちのが描きやすいだろうし。
まあ何が言いたいかと言うと
X JAPANは凄いバンドだ
ってことです。ごめん、僕じゃこの漫画を上手くまとめられないので皆さんで補完してくださると幸いです。